まちづくりプロジェクトチーム
「野尻湖に親しむ町づくり」の提言




 9月26日、10のプロジェクトチームの提言発表会が開かれました。信濃町のホームページ上で公開されていますが、本紙では、直接関わりの深い「野尻湖に親しむ町づくり」チームの提言をまとめてみました。



主要提言項目

1. 町民の親水空間に適している砂間が崎周辺の整備

2. 自然探索が楽しめる観光客にも優しい遊歩道の整備

3. 既存駐車場の有効利用と環境整備



提言1

 砂間が崎の現状である崩れかけの小屋と危険な木製桟橋を撤去し、歩道の借用、買上げ、また象の小径への連絡道を整備する。桟橋はコンクリートのものを設置する。

 そして象の小径と併せた駐車場の造成、連絡道付近に展望台を設置する。

*実施主体

 ・用地・桟橋等の交渉については行政で実施

 ・建設工事を伴うものは関係部署と協議し、行政で実施

 ・ネーミング、草刈、環境整備等は住民で実施



提言2

 遊歩道整備の優先順位として

 1 水戸口公園〜漁協倉庫(700m)

   湖岸沿いの土地調査・借り上げ

 2 水戸口公園〜町営駐車場(300m)

   親水場所と公園的な歩道整備

 3 町営駐車場〜レイクサイドホテル(700m)

   自然環境を生かした歩道整備

 4 漁協倉庫〜音楽大学寮前(900m)

   土地交渉を行い通行可能にする

*共通整備事項

 ・木製の指示標識、案内看板を整備

 ・案内看板は整備済と計画区間、整備の目的を明示

*個別整備事項

 ・小松屋ホテルから町営駐車場の区間は車椅子の歩行可能なカラーアスファルト舗装ないし現状アスファルトとし、遊歩道と認識できるよう境界に自然石等を埋め込む

 ・小松屋ホテルから漁協倉庫区間は現状部分も生かし、場所によってはチップの使用を検討


提言3

■町営駐車場の整備

 1 歩道と駐車場間に木を植える

 2 日よけベンチや高台の設置

 3 除雪に支障のない整備を計画

 4 駐車スペースを減らしても使いやすく

■野尻湖支館駐車場の整備

 1 花壇の位置と駐車スペースの見直し

 2 外に色々な物を置かず整理する

 3 支館周りのプレハブ位置を変える

■ナウマンゾウ博物館駐車場整備

 1 入口をわかりやすく花などでアプローチをつくる

 2 駐車場入口にある大栄観光の土地を借りる(イベント等)

 3 野尻湖の入り口なので特にきれいにする

*実施主体

 ・施設改良を伴うものは行政で実施

 ・維持管理、環境整備は住民が実施



●その他の提言項目

1. ルートマップで見所をまとめる

  歴史、史跡、文学碑、発掘、生物、動物、野尻湖の水、野尻湖の誕生、用水等

2. 野尻湖ガイドを養成する

  ガイドが生きた野尻湖を案内する

3. 町並みをきれいにする

  要らない桟橋、構造物の撤去の働きかけ

4. アクセス道路の充実

  県道からの接続等

5. 周辺道路の支障木整理

  周遊道路からの眺望を妨げている支障木の伐採

6. 水に親しむスポーツ大会


 今後、この提言は「まちづくり推進会議」でさらに検討を加え、それぞれのチームとの意見交換など投げ返しを経て、町に対して政策提言されることになります。町の財源もあり、すべての提言が実現するかはわかりませんが、住民参加の政策が少しでも多く実を結ぶことを願いたいと思います。

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